ケアマネ研修後期の課題一覧|疾患別ケアプラン作成を実体験で解説
はじめに
前期課程では、介護保険制度やアセスメントなど、ケアマネジャーとして必要な基礎を学びました。
一方、後期課程では内容が変わり、私が受講した研修では、疾患ごとの事例をもとにケアプランを作成する事前課題がありました。
私自身、前期課程よりも「疾患ごとの特徴を理解しながら、その人に必要な支援を考える難しさ」を感じました。
今回は、私が実際に取り組んだケアマネ研修後期の事前課題について、日程ごとに紹介します。
※この記事は2026年(令和8年)に大阪府で受講したケアマネ実務研修の実体験をもとに執筆しています。課題の内容や提出書類、進め方などは地域や年度によって異なる場合があります。実際に受講する際は、研修実施機関から案内される最新情報をご確認ください。
7日目までの事前課題
ケアマネ実習の課題は想像以上だったについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
私が受講した研修では、7日目までに新たに取り組む事前課題はありませんでした。
この時期は実習期間中だったため、事前課題ではなく、実習で必要となる課題に取り組んでいました。
8日目までの事前課題
8日目からは、疾患別ケアマネジメントに関する事前課題が始まりました。
対象となったのは、
- 脳血管疾患
- 大腿骨頸部骨折
の2つの事例です。
それぞれの事例について、
- 課題整理総括表
- 居宅サービス計画書(第1表)
- 居宅サービス計画書(第2表)
- 週間サービス計画表
の4種類を作成しました。
2事例あるため、8日目までの事前課題では合計8枚の書類を作成しました。
9日目までの事前課題
9日目までの事前課題では、
- 誤嚥性肺炎
- 心疾患
の2つの事例に取り組みました。
それぞれについて、
- 課題整理総括表
- 居宅サービス計画書(第1表)
- 居宅サービス計画書(第2表)
- 週間サービス計画表
の4種類を作成しました。
この日も2事例あるため、合計8枚の書類を作成しました。
10日目までの事前課題
10日目までの事前課題では、
- 認知症
- 看取り
の2つの事例に取り組みました。
それぞれについて、
- 課題整理総括表
- 居宅サービス計画書(第1表)
- 居宅サービス計画書(第2表)
- 週間サービス計画表
の4種類を作成しました。
こちらも2事例で、合計8枚の書類を作成しました。
後期課程では6事例・合計24枚を作成した
私が受講した研修では、8日目から10日目までに、
- 脳血管疾患
- 大腿骨頸部骨折
- 誤嚥性肺炎
- 心疾患
- 認知症
- 看取り
という6つの事例に取り組みました。
1事例につき4枚の書類を作成するため、合計すると24枚になります。
毎回8枚ずつ作成する必要があり、仕事をしながら研修を受けていた私にとっては、ある程度時間を確保して進める必要がある課題でした。
後期課題で感じたこと
前期課程の課題は、私にとって「ケアマネジメントの基本や書類の作成方法を学ぶ」という印象がありました。
一方、後期課程では、疾患ごとの特徴を踏まえて必要な支援を考えながらケアプランを作成します。
疾患が変われば、利用者さんの状態や注意すべき点、必要になる支援も変わります。
同じ書類を作成する場合でも、事例ごとに内容を考える必要があり、前期課程とは違った難しさを感じました。
研修テキストに完成例が掲載されていた
私が使用した研修テキスト(下巻)には、後期課題で扱う事例について完成例が掲載されていました。
課題を進める際には、この完成例も参考になりました。
ただし、完成例をそのまま書き写すのではなく、事例の内容を確認しながら「なぜこの支援が必要なのか」を自分で考えることが大切だと感じました。
私が聞き逃していた可能性もありますが、課題の作成方法について詳しい説明を受けた記憶はありません。
そのため私は、研修テキストの完成例などを確認しながら課題を進めました。
これから後期課程を受講する方へ
後期課程の課題では、書類を完成させるだけでなく、疾患ごとの特徴を理解しながら支援内容を考えることが重要だと感じました。
完成例は参考になりますが、「なぜこの支援が必要なのか」「この利用者さんにはどのような支援が必要なのか」を考えながら作成すると、研修当日のグループワークでも内容を理解しやすくなると思います。
また、私が受講した研修では8日目・9日目・10日目までにそれぞれ8枚ずつ作成したため、直前にまとめて取り組むよりも、時間に余裕を持って進める方が負担を減らしやすいと感じました。
まとめ
私が受講したケアマネ実務研修の後期課程では、
- 脳血管疾患
- 大腿骨頸部骨折
- 誤嚥性肺炎
- 心疾患
- 認知症
- 看取り
という6つの事例について課題に取り組みました。
それぞれの事例で、
- 課題整理総括表
- 居宅サービス計画書(第1表)
- 居宅サービス計画書(第2表)
- 週間サービス計画表
の4種類を作成し、合計24枚となりました。
前期課程がケアマネジメントの基礎を学ぶ内容だったのに対し、後期課程では疾患ごとの特徴を踏まえて支援を考える、より実践的な内容になったと感じています。
これから受講する方は、研修で案内された課題内容を確認し、できるだけ余裕を持って取り組むことをおすすめします。
次の記事では、
「ケアマネ研修は働きながら受講できる?仕事との両立などを実体験で解説」
について紹介します。

