ケアマネ実習先はどう探す?|25件電話して分かった現実【実体験】
はじめに
ケアマネ研修の前期課程が終わると、次は実習が始まります。
私も最初は、「近所の事業所へ何件か電話すれば、すぐ決まるだろう」と思っていました。
しかし、実際の実習先探しは想像以上に大変でした。
電話をかけても担当者につながらず、やっと話ができても受け入れを断られることが何度もありました。
途中で「もう電話したくない……」と思うほど、精神的につらく感じたこともあります。
今回は、私が実際に経験したケアマネ実習先の探し方や、3か所の実習先が決まるまでの流れを紹介します。
※この記事は2026年(令和8年)に大阪府で受講したケアマネ実務研修・実習の実体験をもとに執筆しています。実習先の探し方や条件は地域や年度によって異なる場合があります。実際に探す際は、受講している研修の案内や研修実施機関の最新情報をご確認ください。
実習先は自分で探した
私が受講した大阪府のケアマネ実務研修では、研修で案内された受け入れ事業所一覧を確認し、自分で実習先へ連絡して探しました。
私はその一覧の中から、自宅から通いやすい事業所を中心に電話をかけました。
私が受講した研修では、実習先について、
- 勤務している法人では実習できない
- 実習先はそれぞれ違う法人を選ぶ
という条件がありました。
そのため、最初から1か所だけに絞るのではなく、複数の候補を考えておく方が進めやすいと感じました。
最初の壁は主任ケアマネジャーにつながらないこと
一覧の中から自宅近くの事業所へ電話をかけ始めましたが、最初につまずいたのは、主任ケアマネジャーになかなかつながらないことでした。
電話をすると、
「主任ケアマネジャーは現在外出しています」
と言われることが何度もありました。
何時頃戻るのか確認して掛け直すこともあれば、事業所によっては折り返し電話をいただけることもありました。
ただ、多くの場合は自分から改めて電話をかける必要がありました。
主任ケアマネジャーと話せても断られることがあった
ようやく主任ケアマネジャーと話ができても、実習生の受け入れが難しいと言われることが何度もありました。
私が実際に聞いた理由には、
- すでに実習生を受け入れている
- 業務が忙しい
- 体調面の都合
などがありました。
私は仕事のシフトを自分で調整できたため、実習先の希望日に比較的合わせやすい状況でした。
それでも、なかなか実習先が決まりませんでした。
一番つらかった出来事
電話をかけても断られ、次の事業所へ電話をしてもまた断られる。
それが続くうちに、次の電話をかけること自体が怖くなっていきました。
仕事の面接を受けているわけではないのですが、何度も断られると、「またダメかもしれない」と考えるようになっていました。
中には、
「何で私の所を選ばれたんですか? 他になかったんですか?」
と聞かれたこともあります。
私には少し鼻で笑われたように感じられ、その言葉を聞いたときはとてもショックでした。
すでに何件も断られていたこともあり、その後の電話をかけるのがさらに嫌になったことを覚えています。
それでも電話を続けた
途中で何度も心が折れそうになりました。
それでも、実習を終えなければ研修を修了できないため、一件ずつ電話をかけ続けました。
「次も断られるかもしれない」と思いながら電話をするのは大変でしたが、最終的には受け入れてくださる事業所を見つけることができました。
3か所決まるまでに25件電話した
最終的に、3か所の実習先が決まるまでに電話をかけた事業所は25件でした。
最初は数件電話すれば決まると思っていたため、ここまで多くの事業所へ連絡することになるとは想像していませんでした。
電話をかける時間だけでなく、担当者が不在で掛け直したり、日程を確認したりする必要もありました。
私の場合は、実習そのものよりも、実習先を探している期間の方が精神的には大変だったと感じています。
実習先を探すときにやっておいて良かったこと
私が実際に実習先を探して感じたのは、候補を1か所ずつ探すより、最初に複数の候補を準備しておいた方がよいということです。
私の場合は何件も断られたため、
- 通える範囲の事業所を複数確認しておく
- 電話した事業所を分かるようにしておく
- 担当者が不在だった場合は、掛け直す時間を確認する
- 実習可能な日程をある程度整理しておく
といった準備が役立ちました。
実習先の探し方や条件は研修によって異なる可能性があるため、まずは研修で案内された方法を確認してから進めることが大切です。
これから実習先を探す方へ
実習先がなかなか決まらないと、不安になる方もいると思います。
私も3か所の実習先が決まるまでに25件へ電話しました。
何件も断られると、「自分だけこんなに決まらないのではないか」と感じることもありました。
しかし、少なくとも私の場合は、何件も連絡を続けたことで最終的に3か所の実習先を決めることができました。
なかなか決まらない場合も、一人で抱え込まず、必要であれば研修事務局へ相談しながら進めることをおすすめします。
まとめ
私がケアマネ実習先を探したときは、3か所の実習先が決まるまでに25件の事業所へ電話しました。
実際に探してみると、
- 主任ケアマネジャーが不在で話せない
- 担当者につながっても受け入れが難しい場合がある
- 何度も掛け直す必要がある
- 実習日程と仕事の調整も必要になる
など、想像していた以上に大変でした。
私自身、実習そのものより実習先探しの方が精神的につらいと感じたほどです。
それでも一件ずつ連絡を続け、最終的には3か所すべての実習先を決めることができました。
これから実習先を探す方は、研修で案内された条件を確認し、候補を複数準備したうえで、できるだけ余裕を持って探し始めることをおすすめします。
次の記事では、
について紹介します。

